投稿日:2019年06月07日
当院では4月から
「超広角走査型レーザー検眼鏡・カリフォルニア/オプトス」を導入しました。
現在県内で導入しているところは2,3か所だとか、、、
大きな特徴は眼底の約80%を無散瞳、非接触で撮影することができます。
従来の眼底カメラは目薬で散瞳し撮影を行うため
検査に約1時間かかり、散瞳した状態から通常の瞳の大きさに戻るまで
3~6時間かかるなど患者様に負担がかかっていました。
ですがオプトスは無散瞳で眼底を撮影することが可能です。
また従来の眼底カメラだと、↑赤丸の「画角45度」の撮影範囲にたいして
オプトスでは1回の撮影でなんと「画角200度」の眼底を撮影することが可能です。
患者様の負担軽減や、検査時間を大幅に短縮できるようになりました♪
疾患の早期発見や経過観察ができ治療にも役立つことが期待されます。
※場合によっては散瞳検査が必要となる方もいます。