ヤグレーザー治療

ヤグレーザー治療は後発白内障に対するレーザーです

後発白内障とは

水晶体嚢(眼内レンズを入れている袋)が水晶体上皮細胞の増殖により濁りを起こす病気です。
その為かすんで見えたり、視力低下が起こります。
濁りの程度が軽く、視力に影響なければ放置する事もあります。
かすみが強く、視力に影響するようになればヤグレーザー治療を行います。

処置方法

ヤグレーザー治療

ヤグレーザー治療は点眼麻酔で行い5分~10分程度で終わります。
水晶体後嚢の一部にレーザーを照射し穴を開け濁り部分を取り除く治療法です。
ほとんど痛みを感じません。処置後眼帯や入院の必要はありません。

治療の副作用

眼圧上昇:眼圧上昇を予防するために、処置前後に予防薬の点眼を行います。

虹彩炎:処置後にステイロイド点眼薬を処方します。

飛蚊症:飛び散った水晶体嚢の一部が浮遊することで、モヤモヤとした影、ゴミのようなものが見えることもありますが、時間と共に見えなくなります。

費用について

レーザー凝固装置を用いる治療法で、手術料として保険点数が加算されます。

1割負担
1,600円程
2割負担
3,100円程
3割負担
4,600円程

一連の治療(片眼)につき診察料、検査料、投薬料の費用は別途発生します。

※まずは検査(眼底検査が必要となります)・診察させていただき処置適応か判断いたします。
(詳しい内容はお問い合わせください TEL:098-893-3711